人工呼吸器が不要なら軽症
マスク
うがい・手洗い
傷のケア
この先は読まなくても上記を心がけて欲しい。
入院患者は別棟だろうに皮膚科の外来患者を1分でも早く帰らせようと努める大学病院の対応に、自分たちが媒介してしまうかもしれないと言う医師の緊迫感を感じた。トイレでは安心して使わせてくれる清掃員の方と会った。内科も一緒に集まる会計窓口の皆様が我先に避難せずに役目を果たしてくれているからこそ実に早く病院を後に出来た。彼らはまだその場所に踏みとどまってくれている。薬品の搬送をしている方ともすれ違った。
「医療従事者に感謝を」の中に医療を支えてくれる方々も加えて感謝したい。
以下、恐怖を煽りたいわけではなく私が感じた緊迫感を文章にしたいだけだ。
病床の順番待ちで自宅療養していた方がお亡くなりになった。気の毒だが今はこのニュースを大声で広めて欲しい。意識が有って人工呼吸器が要らなければ寝たきりでも軽症は今に始まったことでは無いらしいと知って驚愕した。今は人工呼吸器が不要であれば軽症どころではない。とうとう窓口の電話もパンクして繋がらないまま命を落とした人まで出てしまった。必要でも人工呼吸器の飽きが無ければ苦しいまま自宅で順番待ちだろう。
軽症の幅が広すぎてうまく言えないが、無症状とか無自覚で動ける感染者も少なくないから感染経路不明な感染者が各地で現れいるのだと思う。知らない間に感染して自分の周りの人に振りまいてしまう危険について考えねばなるまい。
実際に医療従事者が感染者のケアをするときにマスク等の扱いについて勉強会を開催したものと思われる。これを自宅でやるのは難しいと思われる。個人的にガサツな私には本当にできる気がしない。
医療従事者の方々は今の考えうる精いっぱいをやってくれている。でも、手が届かないかも知れない。