考察と主観

頭に浮かぶあれやこれやをなんとなしに書き付ける

本当に欲しいのは味方

「間違った命令に従う心理」が分からない。

無知で間違っている事に気が付いていないは論外。「気が付いた上で従う心理」が分からない。

 会社勤めはしているがステータスが下っ端過ぎて権力者に関わる事がないし、権力に魅力を感じていない。

 

 権力はどのように作られたかについて考察する。

 

平均的な人一人では弱いので集団で助け合うようになる。 集団の行動を指揮するリーダーが出てくる。選定の基準は以下といったところか。

1.力が正義だった時代の強者

シンプルに力比べでルールを決められちゃう奴。

2.人望がある人

高い知恵で困難に立ち向かい、人の助けも出来る人。

3.お金持ち

知恵で富を築いて貧富の差を利用する人。(通貨の概念が出来てからなので歴史的には浅い)

 

 

 1と3にも良識が有れば問題ない。周囲が進んで協力しようと思わせる提案ができているなら2を兼ね備えているとも言える。単体で私利私欲の人であれば嫌われ者になるだろうから、2.を得た事で変化するものか。変化が早ければまた周りの変化も早いだろうが、時間が掛かり子や孫、組織として集団になってくる間に「任せておけば大丈夫」と周囲の人が放っておくようになる。人々が持ち寄った力を使う権利を権力と呼べるだろうか。(自分勝手に考察してきて漢字が重なったことに少し感動した)この力が崩壊してしまってはそれまでの改善が無かったことになってしまうのを恐れて、少しづつ力を維持するのに有利なルールへと変化していく。周囲も恩恵の記憶から多少はと受け入れる。更に時間が経ち任せっぱなしでそれが当たり前になる。

 

 周囲が恩恵を認めている間は良いだろう。それが一部の欲を満たす方向ばかりに依っていかないように集団の中心には公平な判断が出来る人が望ましい。勿論、サポートしていく側にも公平な判断をもって手を貸すか貸さないかの判断をするべきだ。

 

 

 さて、化学が進み政治的な問題が無ければ一日で地球上のどこにでも行ける時代になった場合の周囲はどこまでだろう。そして化学が進んでも地球の外で生活出来るほどではない。

 また話が大きくなったが、地球から出ていく訳に行かない者同士が多少の住み分けをしても公平に協力していく必要を感じた。

 

冒頭の「間違った命令」とは何か。命令を出すものは不利益を被るとは思えない。命令を出すもの或いは出す側の集団が一方的な利益を得、結果どこかに一方的な特に絶望的な不利益を被る命令。気付かない程何も考えないなんて文明を築いた人間のすることか。気付いたのに良心を無視して従っても「これで良かったんだ」なんて思える日は来ない。間違った命令を出す者に立ち向かう力はなくとも、従わない自由は持ちたい。力を権力者に「何でも言うとおりになる」なんて勘違いをさせるのは最終的にこちらの不利益を生む。

 

「世界を我が手に」( *´艸`)ぷぷー

 自分の周りに利益を掻き集めても周りが敵だらけ、心も空っぽで何が幸せか。モノや金、力づくで傍に立つ頭数を増やしてもは心は満たされない。持ち寄って助け合ってちゃんと味方になってもらえて心が満たされてこそ幸せだろう。