考察と主観

頭に浮かぶあれやこれやをなんとなしに書き付ける

地球環境を考える

これは私が高校生時の夏休みの作文の宿題のタイトルだ。

 当時は地球の誕生から掻い摘んで人類が文明を持ったあたりから地球を食い物にしてまるで癌細胞のようだと例えた気がする。振り返れば私が環境破壊を問題視した記事を初めて読んだのは学研の化学5年生だった。あれから30年以上経っているが、悪化の一途を辿るばかりだ。

 

 今例えるなら…

 私たちの皮膚上にもダニや菌などが生息している。バランスが整っていれば肌が荒れ等の支障を来すことなく気にもならないが、どれかが増えすぎて支障が出れば洗顔や外用薬や昔なら日光消毒などでダニや菌を減らそうとするだろう。無機物に包まれていても、地球だって誕生等言われるように生きている惑星だ。人間の営みが地球にとって支障が無いうちは少しの工夫で住める惑星だが、増えすぎた我々が一方的な都合で地球のあちこちをいじったので地球が具合が悪くなって来たと考える事も出来るだろう。地球からすれば我々は病原菌に等しく、食物連鎖からも外れたので絶滅しても不都合すらないだろう。このところの異常気象は具合が悪くなったか、地表消毒して洗い流してやり直そうとしてるのかも知れない。地球に私たちとは疎通しようのない意思が有るとすれば表面の生き物と一緒に絶命するくらいなら文明を駆逐して生き永らえようとしても何ら不思議ではない。

 

 先日のニュースが一日で日本のテレビで扱われなくなった。これが情報統制か。不都合な真実から目を逸らしたって、地球以外に住めないのに保身…本当に身を守れると思っているのか。あぁ、いや。もう、手後れだから平民には出来るだけ騒がれないで人類の歴史に幕を落とすのかもな。