考察と主観

頭に浮かぶあれやこれやをなんとなしに書き付ける

AB型は未来型

 落ち着き払って思慮深いイメージで描かれるキャラクターはAB型が多い。好き放題言ってるうちにテンション上がって五月蝿い私からすると、羨ましい。

 実際に職場の同世代のAB型と話をしていると友好的に会話をしてくれる。しかし、「この人とはここまで」の線引きがとても明解だ。真に心は開いていないと分かる。本人に言っても「そんなもんでしょ」と言った反応だ。感覚で言うと、私の家は上がって貰ったらリビングにお通ししてしまうが、AB型の人は客間が有る感じだ。私が「それは勝手に触らないで欲しい」といきなり締め出してしまう失敗を重ねて来た過去を振り替えると、AB型は最初から客間に見せても良い物を置いてある感じだなのだ。

 その感覚をAB型の主人に話したら「それどころか、人毎に玄関から分ける」のだそうだ。…ハウルの城の様な物を思い浮かべる。

 一般的に何を考えているか分からないと聞くが、解ってくれる人だけが解ってくれれば良いスタンスで、多くは語る必要が無いらしい。解ってくれない人が相手でも、協力出来る事は協力してくれるし、出来ない事はしないのは間違っていない。客間モードで人に合わせつつ、芯がぶれない。

 血液型の成り立ちからしてAB型はA型とB型のハイブリットと聞いたことが有るが、多様な個性が行き交う複雑な社会ではこういった心持が出来ると良いのだろうと思う。